会社員一筋20年、会社の業績が良くないので転職を考えているけど.....面接時にアピールできる様なスキルがない。どうすればいいんだろ?
今回はこんな会社員の方のお悩みを解決します。
この記事を書いている私は、会社員をしつつ、副業を行っています。建築業界の営業職として色々な場所を飛び回りながら、副業で月5桁に挑戦中です。
目次
会社員で転職活動に役立つスキルは身につくのか⁈
長年会社員として働き課長・部長と昇進していくとその会社内での給料はあがっていくと思いますが、もし転職活動を行うと仮定した場合、自分にどんなスキルがあるんだろって考えたことはありますか?!
正直『えっ?』てなりますよね。スキルがなくても、売り手市場だから転職は簡単でしょ!!と思われるかもしれませんね。
実際に日本の場合、生産年齢人口は1995年がピークで、それ以降は減少傾向が続いており増加の見込みもないのが現状です。
少子高齢化の進行により、我が国の生産年齢人口は1995年をピークに減少に転じており、総人口も2008年をピークに減少に転じている。
総務省|平成28年版 情報通信白書|人口減少社会の到来 (soumu.go.jp)
私自身の話になりますが、現在中小企業の営業職でありながら、採用担当者として求職者の方と面接をする機会があったりします。
でも最近面接をする機会が減ってきた気がするんですよね。
理由としては、1年前に比べると求職者の人数が明らかにへってるんです。
これは採用する側の企業がアフターコロナを見越して人材確保に躍起になっている、つまり売り手市場になっているんです。
でもよく考えてみてほしいのですが、会社員の人が全て転職出来る訳ではありません。
企業が求める人材
業種や企業の規模にもよるので一概には言えませんが、例えば『営業しかできない』などの、ひとつの事しかできない人は今後は厳しいのではないかと思います。
私がもし転職すると仮定した場合、『40代・建築関係(※その分野での経験は11年)・保有資格(※自動車免許・第二種電気工事士・フォークリフト・小型移動式クレーン・アーク溶接・建築施工管理技士)・エクセルとワードは使用可』これが実際の私のプロフィールです。
40代という年齢がかなりネックになると思うので、異業種への転職、保有スキルがいかせない転職は相当厳しいと思います。
もし可能性があるとしたら、経験が活きる競合他社への転職がいいとこですよね。
でも私がもし30代だったらどうでしょうか?!就職活動をしたら、何社か合格できるんじゃないでしょうか。
実際に私が採用活動を行う時に重視してるのは、営業職の場合であれば、営業以外に何が出来るかどうかなんですよね。
私がいる建築業界であれば、保有資格・保有技術が大事だったりします。
つまりこれから先も生き残れる人材は、突き抜けたスキルを複数持っている、それがその人自身の強みにもなっていきます。
有名どころで言えば、幻冬舎で編集者をされている箕輪厚介さんがいい例ではないでしょうか。
編集者でありながら、オンラインサロンの運営・実業家、箕輪厚介さんは他の人が真似できないオンリーワンの存在ではないでしょうか。
会社員時代に身につけるべきスキル
SNSでの影響力、マネジメント能力、エクセル・パワーポイントなどの事務処理能力、営業力があれば、業種に関わらずこのさきずっと重宝される存在になれるのではないでしょうか。
年代別で必要な能力はこちらを参考にしてください。
【年代別】転職で重視される能力とスキルは?
【年代別】転職で重視される能力とスキルは? (rikunabi.com)
職種別で必要なスキルはこちらを参考にしてください。
職種別 仕事プロファイル
職種別 仕事プロファイル | マイナビ転職 (mynavi.jp)
転職を成功させるには!!
いざキャリアアップを目指して転職活動をはじめてみると、様々な会社・業種から自分に合った会社を探す必要があると思います。
こちらにも書いてある様に、転職を成功させる秘訣は、軸を定めること。
転職の軸とは? こだわり条件を整理して優先順位をつけよう
転職の軸とは? こだわり条件を整理して優先順位をつけよう |転職ならdoda(デューダ)
そしてご自身のやりたい事、理想とする生活スタイル、理想の働き方も同時に明確にしておくべきだと思います。
例えばですが、年収・勤務時間・休日・福利厚生・仕事内容・やりがい・業界が自分の理想通りなのかどうか。
理想の会社が見つかったら、すぐにでも面接を受けてみましょう。
平均的な転職活動期間が「3~6か月」と言われてますので、期限を決めることもオススメです。
まとめ
いまの会社に不満があって転職活動をするなら、まずは理想の人生プラン・年収・働き方を明確にする。
自分の理想が定まったら、理想を叶えてくれそうな転職先を探す。
転職先が見つかったら、採用されるために必要なスキル・採用後に必要なスキルを取得する。
転職活動を行いつつ、会社員をしながらスキルアップを目指す。
今回は以上です。